デジタル・テクノロジーを利用した芸術表現、メディアアートを紹介する「調布メディアアートラボ」にて体験型メディアアート「HERO HEROINE」発表します。
体験には予約が必要です(申込開始 2/1)。詳細は調布メディアアートラボのウェブサイトをご覧ください。
『HERO HEROINE』は、特撮やアニメの手法によって空想と現実をひとつにつなげるメディア・アート作品です。感覚を拡張するテクノロジーが身近になった昨今、虚実を見分けるこだわりを手放すことで、私たちは空想と現実が交差するフュージョンを気軽に楽しめるようになりました。
『HERO HEROINE』の体験は約4分。クロマキーカーテンの前で撮影する6カットによって、20秒の動画が生成されます。 撮影したポーズ・動きはリアルタイムに分析および合成されて、超越したパワーをそなえた主役として映像に登場します。
動画は、体験後すぐにインターネットで公開されます。本作の特徴は、体験者それぞれが生み出した動画がストーリーを紡ぎ出すところにあります。ヒーロー・ヒロインに必要なのは倒すべく相手。体験者である私が倒す相手は、そのひとつ前の体験者であり、そして私は次の体験者に倒される。善悪が入れ替わる環世界が、Twitterのタイムラインに立ち現れます。
HERO HEROINE専用 Twitterタイムライン @HeroHeroineMov https://twitter.com/HeroHeroineMov
あたらしいヒーロー・ヒロインの誕生だ!
— HERO HEROINE in Tokushima 2019 (@HeroHeroineMov) November 23, 2019
2019年11月23日13時51分#GRINDERMAN #heroheroine #4K・VR徳島映画祭 pic.twitter.com/bJtyRECJk5
あたらしいヒーロー・ヒロインの誕生だ!
— HERO HEROINE in Tokushima 2019 (@HeroHeroineMov) November 23, 2019
2019年11月23日13時56分#GRINDERMAN #heroheroine #4K・VR徳島映画祭 pic.twitter.com/4RO5MT07ld
本作は、第22回文化庁メディア芸術祭において、アート部門の審査委員会推薦作品に選出されました。
文化庁メディア芸術祭 第22回アート部門 受賞作品一覧
http://festival.j-mediaarts.jp/award/art/
憧れのヒーローの変身ポーズをまねるのは、多くの人が共有する少年時代の経験だろう。
ー読売新聞/2018年7月27日
国内および海外の劇場、美術館やアートフェスティバルでの舞台作品やメディア・アート作品の発表から、ライブツアー演出やプロモーションのクリエイティブプランニング、映像の振付およびキャスティングまで、幅広く活動している。メンバーは演出家のタグチヒトシと振付家の伊豆牧子。外部との恊働による演出・振付・キャスティング等も多く、ジャンルを横断した幅広いクライアントへの表現提供および受託業務をおこなっている。文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品「HERO HEROINE」(2019年)。Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムにて身体をつかった映像あそび 「ダンス・ブリュー」 を配信中。http://grinder-man.com/
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